【教習所 応急 救護】受講前に知っておきたい!教習の流れ・内容・必要な持ち物とは?

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目次

教習所の「応急救護処置教習」とは?その目的と法律上の位置づけ

自動車免許の取得において、多くの人が気にするのは「運転技術」や「学科試験の合格」ですが、実はそれと同じくらい重要なのが「応急救護処置教習」です。これは教習所で行われる特定教習のひとつで、全3時限(1時限50分)にわたって受講することが義務づけられています。教習所に通っていると自然な流れで組み込まれるこの講習ですが、その背景には「人の命を救う」ことを目的とした法的義務があるのです。

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なぜ応急救護が教習に含まれるのか?

自動車運転は、時として事故の当事者になりうるリスクを常に伴います。事故が起こったとき、最も早く現場に居合わせるのは、事故に関わったドライバー自身であることがほとんどです。つまり、運転者は「救急車が到着するまでの数分間」、適切な応急手当を行うことができる唯一の存在でもあるのです。

このような背景から、運転免許の取得希望者には応急救護の知識と実践力が求められます。決して看護師や医師のような医療行為を求められているわけではありません。しかし、「心臓マッサージの方法を知っている」「AEDがどこにあるか探し、使える」「負傷者に声をかけ、意識と呼吸を確認する」など、いわゆる一次救命処置(BLS)の基本を知っておくことが、事故時に人命を守る可能性を大きく高めるのです。

応急救護処置教習の法的位置づけ

道路交通法第72条第1項には、次のような記述があります。

「交通事故があった場合、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。」

この「必要な措置」には、119番通報や負傷者の安全な場所への移動に加え、「止血や心肺蘇生、AEDによる除細動」といった応急救護処置が含まれます。法律上、事故を起こした場合にこれらを怠ったドライバーは「救護義務違反」として厳しい処罰の対象となる可能性があります。実際、救護義務違反に問われた場合、刑事罰として10年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されることがあり、さらに行政処分として違反点数35点が加算され、即座に免許取り消し処分になります。

このような重大な法的責任を回避するためにも、そしてなにより「事故現場で命を救う」可能性を少しでも高めるために、教習所では応急救護処置の教習を義務付けているのです。

応急救護教習の免除対象者とは?

応急救護の教習はすべての人に必須というわけではなく、すでに医療従事者としての資格を持っている場合や、以前に応急救護処置の講習を修了していることが証明できる人は、免除対象になることがあります。具体的には、以下のような人が該当します。

  • 医師、歯科医師

  • 看護師、准看護師

  • 助産師、保健師

  • 救急救命士

  • 消防法に基づく救急隊員

  • 日本赤十字社の救急法指導員など

これらの人々は、すでに高度な応急救護スキルを有しているとされるため、教習所での再受講は不要と判断されています。ただし、免除を受けるには資格証明書の提示などが必要になるため、事前に教習所へ確認することが大切です。

教習内容と目的の再確認

応急救護教習では、座学と実技の2段構成で知識とスキルを学びます。具体的には以下の内容です。

  • 心肺蘇生法(胸骨圧迫・人工呼吸)

  • AED(自動体外式除細動器)の使い方

  • 出血時の止血方法

  • 事故時の通報、救護、現場での対応フロー

これらは、いずれも事故現場で最初に行うべき基本動作です。誰かの命を救う可能性があるという視点で、教習内容の一つひとつが重要な意味を持ちます。

応急救護教習はいつ受ける?タイミングと所要時間をチェック

自動車免許取得を目指すうえで、意外と知られていないのが「応急救護教習の受講タイミング」と「所要時間の詳細」です。仮免試験や技能教習に比べると、軽視されがちなこの教習ですが、法律で受講が義務づけられており、教習所の卒業条件の一つにもなっています。ここでは、教習を受けるベストなタイミング、必要な時間、予約方法、そしてスケジュールの立て方まで詳しく解説します。


仮免許取得後、「第二段階」に入ってから受けるのが基本

応急救護処置教習は、教習所のカリキュラム内で「第二段階」に分類されています。これは、仮免許取得後、路上教習が始まるタイミングのことです。

第一段階(所内での技能教習と基本的な学科)を修了し、仮免許学科試験と修了検定に合格すると、第二段階へと進みます。この第二段階に入った後で、応急救護の予約を行い、受講するという流れが一般的です。

注意点として、応急救護教習は卒業検定を受ける前に「必ず終了していなければならない」ため、先延ばしにすると卒業時期に影響が出てしまうこともあります。


教習時間は合計3時限(150分)、基本は連続受講

応急救護処置教習は、学科教習として3時限(1時限=50分)連続で行われます。つまり合計150分(2時間半)の教習となります。

この3時限は、以下のような構成です。

  • 第1時限(50分):座学(応急救護の基礎知識を映像や口頭説明で学ぶ)

  • 第2時限(50分):実技(教官による模擬実演)

  • 第3時限(50分):実技演習(受講生が人形を使って実践)

基本的には、3時限を1日で連続して受けるスケジュールになっています。途中で別日に分けて受講することはできません。よって、教習所の予約枠でも「応急救護教習(3時限連続)」としてまとめて表示されていることが多いです。


教習の予約は早めに!希望日時が埋まりやすい

応急救護教習は、他の学科や技能教習と比べて枠が少ない場合があります。1日に行える回数が限られており、また一度に指導できる人数にも制限があるため、特に土日や平日の夕方など人気の時間帯はすぐに埋まってしまうことも。

そのため、仮免取得後はできるだけ早く予約を入れるのがベストです。路上教習やディスカッション教習と並行してスケジューリングすることになりますが、「卒業検定直前に応急救護をまだ受けていない!」ということがないよう、早めの計画をおすすめします。

また教習所によってはWeb予約システムを導入しており、スマートフォンやパソコンから空き枠を確認・予約できるところも増えています。日々キャンセルが出ることもあるため、空き状況はこまめにチェックすると良いでしょう。


応急救護教習の直前準備|当日の流れと所要時間

当日は、集合時間に余裕を持って教習所へ到着しましょう。遅刻すると3時限連続受講が成立せず、再予約となってしまう場合があります。必要な持ち物は主に以下の通りです。

  • 教習原簿

  • 筆記用具(メモ用)

  • 動きやすい服装(スカートやハイヒールは不可)

  • タオルや飲み物(夏場は特に)

服装については、実技演習で床に膝をついたり、大きく腕を動かすことがあるため、運動がしやすいスタイルが適しています。髪が長い方はまとめておくと、人工呼吸の練習時にも邪魔になりません。

また、人工呼吸では「マウスピース」を使うため、人形に直接口をつけることはありません。恥ずかしい、という心配も不要です。


応急救護は卒業条件!受講しないと免許が取れない?

結論からいえば「はい」。普通自動車第一種免許の取得において、応急救護処置教習は卒業検定の前提条件です。つまり、受講していない場合は卒業検定を受けられず、結果的に免許取得ができません。

ただし、医師や看護師など応急救護の資格を持っている方、または普通二輪免許などすでに他の運転免許を保有している方など、一部の人はこの教習を免除されるケースがあります。該当するかどうかは、教習所であらかじめ確認しておきましょう。

応急救護教習に適した服装・持ち物とは?失敗しない準備のコツ

教習所で受ける応急救護教習は、座学だけでなく実技を伴うため、通常の学科教習とは異なる準備が必要です。特に服装や持ち物については、事前に知らないと当日困ってしまうケースも。この記事では、応急救護教習をスムーズに受講するために「適した服装」「必要な持ち物」「避けた方がいいもの」などを詳しく解説します。


なぜ服装と持ち物の準備が重要なのか?

応急救護教習では、人形(模擬人体)を使った実技演習が行われます。講習の一部では床にしゃがみ込んだり、膝をついたり、胸骨圧迫(心臓マッサージ)を何度も繰り返す動作も含まれます。

そのため、以下のような問題が起こることがあります:

  • スカートやタイトパンツでは膝がつけず動きづらい

  • リボンや髪が顔にかかり人工呼吸の妨げになる

  • 服装によって周囲の視線が気になり集中できない

一見些細なことでも、実技に支障が出ると講習内容が身に付きづらくなります。適切な服装・持ち物で臨むことで、集中して応急処置の習得に取り組むことができます。


応急救護教習に適した服装とは?

服装選びの基本は「動きやすさ」と「周囲への配慮」です。以下のポイントを押さえて準備しましょう。

■ トップス

  • Tシャツ、長袖シャツ、ポロシャツなど動きやすいもの

  • 胸元が大きく開いた服は避ける(うつ伏せになったり、前かがみになる場面あり)

  • 肩が露出するタンクトップやキャミソールは不向き

■ ボトムス

  • スラックス、ジャージ、ストレッチ素材のパンツなど

  • スカート、ショートパンツ、きついスキニーパンツはNG

  • 膝をつく動作があるため、ひざ下丈以上のゆったりとしたズボンが最適

■ 髪型・装飾品

  • 長髪はひとつに結ぶ(人工呼吸や前かがみの妨げ防止)

  • 帽子・ピアス・ネックレスは外す

  • メガネはOK(必要な方は必携)

■ 靴

  • スニーカーなどの運動靴

  • ヒール、パンプス、サンダル、ブーツはNG

  • 一部教習所では、実技室内で靴を脱ぐため「清潔な靴下」も大切

■ メイク

  • 濃い口紅・グロスは控える(人形に付着しやすいため)

  • ノーメイクまたはナチュラルメイクがおすすめ


応急救護教習の必須持ち物とあると便利なもの

多くの教習所では、応急救護教習に必要な教材や道具は用意されていますが、以下の持ち物は準備しておくと安心です。

■ 必須持ち物

  • 教習原簿:入退室の記録や受講確認に必要

  • 筆記用具:メモ用。ボールペンかシャーペン1本でOK

  • 身分証明書(免許証や学生証など):必要な教習所もあり

■ あれば便利なもの

  • タオル:汗拭き・ひざつき用・床が冷たいときの敷物代わりにも

  • 飲み物:2時間半の講習は集中力が必要。休憩中に水分補給を

  • ヘアゴム・ヘアピン:長髪対策として用意

  • 替えの靴下:床に直接座る場合の衛生対策に

■ 教習所によっては持参を指示されるもの

  • 人工呼吸用マウスピース(感染症対策として使うことも)

  • 配布済みの応急救護教材(すでに受け取っている場合)

事前に案内プリントや教習所のサイトに記載されている内容を必ず確認しておきましょう。


服装や持ち物で注意すべきNG例

× スカートやワンピース

床にひざをつけない、服がめくれる、周囲が気になるなど実技に支障。

× 厚底・ヒールの靴

実技では着脱しにくく、転倒のリスクも。

× リップメイク・香水

人形に付着する恐れがあるほか、他の受講者への配慮も必要。

× 肌の露出が多い服装

教習はグループ形式が基本。恥ずかしさや集中力低下につながることも。


周囲への配慮とグループでの受講意識

応急救護教習は、基本的にグループ形式で実施されます。1体の人形を2人または3人で使って交代で演習することも多く、身だしなみや清潔感は周囲への配慮としても大切です。

また、人前で「大きな声を出して意識確認をする」「人工呼吸の動作をする」といった場面もあるため、恥ずかしさや緊張を感じる方もいます。適切な服装と準備をして臨むことで、自分自身も安心して教習に集中できるでしょう。

応急救護教習の具体的な内容を詳しく解説!何をどう学ぶのか

自動車教習所のカリキュラムの中でも、実際に“手を動かして学ぶ”数少ない教習の一つが「応急救護処置教習」です。この教習では、事故現場での初動対応をシミュレーションしながら、負傷者への応急処置の基本を学びます。受講者自身が“救護者”として行動する立場で実技に臨むため、単なる知識の習得にとどまらない実践的な内容となっています。

ここでは、教習の流れに沿って、3時限にわたる具体的な学習内容を詳しく解説していきます。


第1時限目:座学で基礎を学ぶ|事故時の対応フローを理解する

応急救護教習は、まず50分間の座学から始まります。座学では、主に下記のような内容を学びます。

■ 学習する内容

  • 事故発生時の対応手順

  • 意識の確認と119番通報の仕方

  • 人工呼吸と心肺蘇生の重要性

  • AED(自動体外式除細動器)の役割

  • 止血の基本原則(直接圧迫止血など)

座学では、教材映像を視聴したり、教官が実際の事故例を交えながら説明したりする形式が一般的です。中には過去の救命事例や統計などを紹介することで、「自分ごと」として捉えられるよう工夫されている教習所もあります。

この時点では、まだ人形を使った実技は行いませんが、後の実技に必要な“理論”をしっかりインプットする大切な時間です。


第2時限目:教官による模範演技|救命処置の一連の流れを学ぶ

2時限目からは実技に入ります。まずは教官が、模擬事故現場を想定しながら、一連の救命対応を実演します。

■ デモンストレーション内容

  1. 安全確認(周囲の危険除去、二次災害の回避)

  2. 傷病者への接近と意識確認
    – 「大丈夫ですか?聞こえますか?」と声をかける

  3. 協力依頼
    – 「あなたは119番通報をしてください」
    – 「あなたはAEDを持ってきてください」

  4. 呼吸確認
    – 胸の動きや呼吸音を確認

  5. 心肺蘇生(胸骨圧迫)
    – 胸の中央を5cmほど沈む強さで、1分間に100~120回のリズム

  6. 人工呼吸
    – 気道確保を行い、マウスピースを使って吹き込み

  7. AEDの使用手順
    – パッドの装着位置、音声ガイダンスに従った対応

教官の動作を見ながら、メモを取ったり、自分の手で動作を真似してみたりすることも可能です。わからない部分は質問しやすい雰囲気があるため、遠慮せず確認しましょう。


第3時限目:受講者自身が実践!人形を使って応急処置に挑戦

いよいよ3時限目では、受講者自身が実技を実践します。1〜3人で1体の人形を使い、教官の指示に従って動作を繰り返します。受講者にとって最も緊張しやすい時間ですが、周囲の目を気にせず集中することがポイントです。

■ 実践する動作の一例

  • 傷病者の意識確認(声かけ、肩を軽く叩く)

  • 119番通報・AED依頼の声かけ(指名して伝える)

  • 呼吸の確認(胸部の上下、反応確認)

  • 胸骨圧迫(30回×2セット以上)

  • 人工呼吸(1回吹き込み → 胸の膨らみ確認)

  • AEDの装着と操作(パッド貼り → 電気ショックの実行)

人工呼吸は、直接口をつけるのではなく、「マウスピース」や「フェイスシールド」を使用します。口紅やリップは避けておくのがマナーです。

一部の教習所では、グループごとにシナリオ形式で実践演習を行い、教官がチェックリストに基づいて指導・評価を行う形式を取ることもあります。


応急救護の実技で意外と大変なポイントとは?

実際に教習を受けた人の感想でよく聞かれるのが、「胸骨圧迫が思ったより大変だった」という声です。心臓マッサージは、5cm以上の深さでリズミカルに圧迫する必要があり、1分間で100〜120回の速度を維持するのは体力と集中力が必要です。

また、「周囲への声かけが恥ずかしかった」という声もあります。実際の事故現場では周囲への協力が不可欠です。勇気を持って「あなたは119番を!」「AEDを持ってきて!」と指示できるよう、教習ではしっかり練習します。

このように、単なる技能習得にとどまらず、「実際に動ける自分」になるための心構えも学ぶのが応急救護教習の特徴です。

応急救護教習を受けた人のリアルな声と、教習後のスキルの活かし方

応急救護教習は、運転免許取得のために必須のカリキュラムであると同時に、命を守る技術と意識を身につける貴重な体験の場です。しかし、いざ受講してみると「思った以上に大変だった」「緊張した」という声も多く聞かれます。この記事では、実際に応急救護教習を受けた人のリアルな感想や、教習で学んだスキルを日常生活でどう活かすかを紹介します。


実際に受講した人の声①|「大勢の前で声を出すのが恥ずかしかった」

応急救護教習の中では、人形を使って心肺蘇生のシミュレーションを行いますが、その際には「意識確認」や「119番お願いします!」など、大きな声での呼びかけが求められます。

ある20代女性の感想では、

「人形に対して『大丈夫ですか!?』と大声で叫ぶのが恥ずかしかった。でも実際の事故現場では、ためらっていられないと思った。」

と語っています。

このようなシーンは、実際に声を出す練習をしてみないと分からない緊張感があるものです。恥ずかしさを乗り越えることで、いざという時の行動力に繋がることが理解できます。


実際に受講した人の声②|「心臓マッサージが想像以上にキツい」

心肺蘇生の基本である**胸骨圧迫(心臓マッサージ)**は、一定のテンポと深さを保って押し続ける必要があります。

20代男性の体験談では、

「ただ押すだけかと思ったら、思い切り力を入れないとダメで、1分もしないうちに腕がパンパンになった。」

という意見がありました。胸をしっかり5cm沈むほどに圧迫するには、全身の体重をかけてリズムよく押す必要があり、体力と集中力が求められます。

それでもこの練習があるからこそ、「他人事ではなく、自分もやる立場なのだ」と実感できる貴重な体験になったとのことです。


実際に受講した人の声③|「AEDの操作が初めてで緊張した」

AED(自動体外式除細動器)は街中や公共施設に設置されている機器ですが、実際に使ったことがある人は少数派です。

教習では訓練用のAEDトレーナーを使って使用法を学びますが、受講者の中には、

「機械の音声ガイダンスに合わせて動けばいいとわかっていても、実際にやるとなると焦ってしまう」

という声もあります。

実機に触れることで、「万が一、自分が使うことになったら…」というシーンを想像できるようになるのは大きな収穫です。


応急救護スキルは日常にも役立つ!

応急救護で学ぶ知識やスキルは、交通事故に限らず、日常のさまざまな場面でも役立ちます。たとえば、家庭内での急病や転倒事故、外出先で倒れた人に出会ったときなど、**「応急手当ができる人がそばにいるかどうか」**が命運を分けることも少なくありません。

活かせるシーンの例:

  • 家族や友人が突然倒れたとき

  • 公園で子どもがケガをしたとき

  • 電車内や駅構内で具合が悪そうな人を見かけたとき

  • 高齢者施設などでのボランティア活動

応急救護教習を通じて得られた対応力や判断力は、こうしたシーンでもしっかりと役立ちます。


教習後も学びを継続するには?

教習で得た知識は時間が経つと薄れていくこともあります。そこでおすすめなのが、定期的に内容を復習したり、消防署や赤十字が実施している「救命講習(普通・上級救命講習)」などを受けることです。

一般向け講習の例:

  • 普通救命講習I:成人向けの心肺蘇生とAEDの使い方(約3時間)

  • 上級救命講習:小児・乳児への対応、止血法、搬送法なども含む(約8時間)

  • 日本赤十字社 救急法講習:応急処置の総合的な訓練(検定付き)

これらの講習は地域の消防署や自治体が定期的に開催しており、多くは無料または数百円程度で参加できます。教習所の教習だけで満足せず、今後も繰り返し学ぶことで、本当に使えるスキルへと昇華させることができます。


「自分には関係ない」は通用しない時代に

最近では、テレビやSNSで「倒れた人を助けた一般人」のエピソードが取り上げられることも増えており、応急処置の重要性は社会全体に広まりつつあります。

一方で、「自分は関係ない」「救命なんて医療従事者の仕事」と考えてしまう人もいますが、実際には救急車が到着するまでの時間(平均約9分)に行動できるのはそこにいるあなただけです。

応急救護教習は、そうした“その時に動ける人”になるためのスタート地点なのです。


まとめ|応急救護教習は、命を守る「最初の一歩」

応急救護教習は、免許を取るための“義務”というだけではなく、「あなたの手で命を守る力を身につける」ための貴重な学びの場です。

受講者の声からもわかるように、

  • 声を出す勇気

  • 他人に協力を求める力

  • 恥ずかしさを乗り越える経験

  • 技術としての胸骨圧迫やAED操作

これらすべてが、万が一の事故や災害において、他人の命を救うことに直結します。

教習で得たスキルと意識は、一生ものの財産。ぜひこの経験を「受けただけ」で終わらせず、自分や大切な人の命を守る力として磨き続けていきましょう。

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