軽自動車の廃車は鉄くずでも売れる!地金相場や買取価格の目安を解説

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目次

軽自動車は廃車でも鉄くずとして売れる|処分費用がかかるどころか現金化できる可能性も!

「動かなくなった軽自動車があるけど、処分するにはお金がかかるんじゃないか」「年式も古いし、もう誰も買ってくれないだろう」と思って、ガレージや敷地の片隅に放置されていませんか?

実はその軽自動車、鉄くずとしての価値があるため、業者によっては買取してもらえる可能性が十分にあるのです。軽自動車は車体が小さく、普通車と比べると鉄の使用量は少ないものの、解体して金属資源として再利用できるパーツは多く、資源リサイクルの観点からも高い需要があります。

鉄くず=価値ゼロではない!資源としてしっかり評価される

軽自動車のように、走行距離が多く、年式が古く、エンジンがかからない車は「中古車市場では価値がつかない」とされることがほとんどです。しかし、廃車=価値ゼロではありません。車の約70%以上は鉄やアルミなどの金属で構成されており、それらは鉄スクラップとしてリサイクルが可能です。

このため、状態の悪い軽自動車でも、スクラップ業者や廃車買取業者にとっては**「再資源化できる価値ある素材」**として見なされるのです。金属価格が上昇傾向にある時期であれば、想定以上の金額で売れることもあります。

2025年の地金相場は上昇傾向|軽でも5,000円〜1万円が現実的な価格帯に

特にここ数年、鉄スクラップや非鉄金属(アルミなど)の地金相場は世界的に上昇傾向にあります。これは建設需要や国際的な資源不足、再生資源のニーズ拡大などが影響しています。

たとえば2025年春現在の鉄スクラップ価格は、1kgあたり約14〜16円前後。軽自動車1台分(鉄のみで約500kg〜600kgと想定)であれば、単純計算で7,000円〜9,600円相当の価値になります。さらに、バンパーやタイヤ、アルミホイール、バッテリー、エアコンコンプレッサーなどの部品も状態がよければ、部品単体での買取価格がつくこともあるのです。

つまり、**鉄くず=0円ではなく、むしろ「再利用できる資源を現金化する手段」**として見直されつつあります。

「廃車=費用がかかる」はもう古い!むしろ“プラス”になる可能性大

ひと昔前は、車の廃車といえば処分費用を払うことが当たり前でした。解体費やレッカー代、抹消登録手続きにかかる費用などを自己負担し、最終的に「マイナス」になることも珍しくなかったのです。

しかし現在は、廃車買取専門業者が増加し、**「費用0円どころか現金での買取」**という選択肢が広がっています。業者によっては、レッカー引き取り無料・書類代行無料・リサイクル料金込みといった条件を提示しているところも多く、ユーザーにとっての負担は大幅に軽減されています。

なかには、動かない軽自動車でも2万円前後の買取価格をつけるケースもあり、「廃車=お金がかかる」という固定観念はもはや過去のものになりつつあります。

迷ったらまず無料査定!複数業者に相談してみよう

軽自動車を鉄くずとして売るかどうか迷ったら、まずは無料査定を依頼してみるのが賢明です。業者によって買取価格は大きく異なるため、一括査定サイトや複数見積もりの取得は非常に有効です。

実際に見積もりを取ってみると、想像以上の価格がつくことに驚く方も多いです。逆に、価格がつかない場合でも「鉄くずとして無料で処分+手続き代行付き」というケースもあるため、損することはほぼありません。

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軽自動車の廃車は“ゴミ”じゃない。鉄資源として価値あり!

結論として、軽自動車はたとえ動かなくても、鉄くずとしての買取価値があるため、処分に費用がかかるとは限りません。むしろ今は、鉄の相場やリサイクル市場の需要を活かして、お金に換えるチャンスです。

動かないからといって放置するのではなく、まずは**「買取」という選択肢を検討**してみることで、想定以上のプラスにできるかもしれません。

軽自動車の鉄くず代はいくら?2025年の地金相場から見る買取価格の目安

軽自動車を鉄くずとして売却する際に最も気になるのは、「いくらで売れるのか?」という点ではないでしょうか。廃車にする=費用がかかると思いがちですが、実際には鉄資源としての価値が残っており、地金相場に応じて現金化できる可能性が十分にあります。

この見出しでは、2025年の最新情報をもとに、軽自動車の鉄くず買取価格の目安や相場の変動要因について詳しく解説します。


軽自動車の鉄くず価格は5,000円〜1万円が目安

2025年5月時点における一般的な軽自動車(車重約700kg)の鉄スクラップとしての価値は、5,000円〜1万円前後が目安です。ただし、これはあくまでも「車体の鉄資源のみ」に注目した場合の相場であり、実際の買取価格は他にもさまざまな条件で上下します。

たとえば:

  • 鉄スクラップ相場(1kgあたり約14〜16円前後)

  • 車の重量(軽は600kg〜800kg程度が多い)

  • アルミホイールやバッテリーなどの再販価値のあるパーツの有無

  • 車体の状態(錆、へこみ、欠品など)

  • リサイクル券の預託状況

  • 持ち込みか引き取りか(レッカー費用の有無)

これらを総合して見積もられるため、状態が良ければ1万円を超えるケースも珍しくありません。


鉄スクラップの「地金相場」は日々変動する

軽自動車を鉄くずとして売却する際には、「今の鉄の値段(地金相場)」を理解しておくことが重要です。鉄くずは商品先物市場のように国際的な資源需要・供給の影響を受けて価格が変動します。

2025年5月現在、日本鉄リサイクル工業会の情報では:

  • 一般的な鉄スクラップの単価:1kgあたり14〜16円

  • 軽自動車の鉄重量(概算600〜700kg):約8,400〜11,200円程度の地金価値

※アルミや非鉄金属を含めると、さらに高くなる可能性あり

つまり、時期によって買取価格が変動するため、「鉄の価格が高い時期」に売却することが、より高値を引き出すコツです。


鉄くずとして売るより高値になるケースもある?

軽自動車のスクラップ価格は一定の下限がありますが、「走行はできないけどパーツが使える」「海外で人気の車種」などの場合、鉄くずよりもパーツ単体での買取の方が高値になることがあります。

たとえば:

  • カーナビやオーディオ機器(状態がよければ数千円以上)

  • バッテリーやアルミホイール(パーツ価格で1,000〜5,000円前後)

  • エンジンパーツやエアコン系のコンプレッサー類

  • 外装パーツ(ドアやバンパーなど)

このようなパーツがしっかり残っている軽自動車は、スクラップ買取よりもパーツ売却型の業者に依頼する方がメリットが大きいケースもあるため、一度査定してもらう価値は十分にあります。


軽自動車のスクラップ代には「費用がかかる」ケースもある

スクラップ工場に直接持ち込む場合、確かに地金としての価値は見込めるものの、解体費用や運搬費、手続き費用が発生する可能性がある点に注意が必要です。

  • 解体費:20,000〜40,000円

  • 運搬費(レッカー代):5,000〜10,000円

  • リサイクル料金:7,000〜12,000円(預託済みなら不要)

これらの費用が差し引かれ、結果的に買取価格より支出の方が多くなる=損するというケースも起こり得ます。

そのため、スクラップ価格の単純な数字だけではなく、トータルのコストと収支バランスを考えて判断することが大切です。


鉄くず代の相場を理解すれば損しない廃車が可能

軽自動車の鉄くずとしての買取相場は、5,000円〜1万円程度が一般的な目安ですが、地金価格や車両の状態によっては、それ以上の金額で売れることもあります。

特に2025年は鉄スクラップ相場が高めの水準で推移しており、「価値がない」と思っていた車に価格がつく可能性が高い年です。業者によっては、無料で手続きを代行しつつ、実際に現金化できるところもありますので、まずは複数の廃車買取業者へ無料査定を依頼して、価格比較してみることをおすすめします。

鉄くずでの買取が向いている車の特徴|“もう売れない”と思っても資源価値はある!

軽自動車を所有していて、「もう古すぎて売れない」「事故でボロボロになってしまった」「動かないから価値はゼロ」と思っていませんか?

実はそんな車でも、鉄くずとして価値を見出せるケースが少なくありません。スクラップ業者や廃車買取業者にとっては、たとえ中古車市場で値がつかなくても、再資源化できる素材としての需要があるからです。

ここでは、どのような軽自動車が鉄くず向きであるかを具体的に紹介します。


1. 年式が古く、走行距離が多い車

中古車としての価値は、年式や走行距離が重要な査定基準となります。一般的には、年式が10年以上経過している軽自動車や、走行距離が10万kmを超えている車は、中古車市場での需要が大きく下がる傾向にあります。

このような車は査定で**「0円」「値段がつかない」**と評価されることも少なくありませんが、鉄資源としての価値は依然として残っています

特に鉄の地金価格が上昇している近年では、「中古車として売れない=価値がない」という図式は成り立ちません。古くても“鉄としての価値”はあるのです。


2. エンジンが故障して動かない不動車

エンジンが故障し、**自走できない車(不動車)**は、中古車としての評価が極端に低くなります。修理代も高額になるケースが多く、ディーラーや中古車販売店に持ち込んでも、むしろ「処分費用がかかります」と言われることさえあります。

しかし、不動車でも解体すればボディの鉄・シャーシ・ホイール・電装系パーツなど多くの再資源化可能な部位が存在しています。廃車買取業者であれば、レッカー対応や書類代行を無料でしてくれるところもあるため、“0円以上”で売却できる可能性が十分にあるのです。


3. 事故歴があり、修復不可能な車

事故車の場合も、鉄くずとしての買取が適しているケースが多く見られます。特に以下のような状態に当てはまる車は、鉄くず化を検討すべきです。

  • フレームが大きく歪んでいる

  • エアバッグが作動したまま

  • バンパーやフェンダーなどが大破している

  • 修理見積もりが高額(10万円以上)

このような車は、中古車として再販するには安全性に大きな懸念があるため、業者側も買取を断ることが少なくありません。しかし、鉄スクラップ・非鉄金属パーツとしてのリサイクル価値は健在です。

事故車専門の廃車業者に依頼すれば、事故歴込みでも鉄くずとして現金化が可能です。


4. 錆やへこみが激しい車両

見た目がボロボロの軽自動車は、外装の修理コストがかかるため、業者も再販しづらく買取を避ける傾向にあります。特に、以下のような状態は要注意です。

  • 車体全体がサビだらけ

  • ドアやボンネットの開閉に支障あり

  • バンパーが変形・外れかけている

  • 塗装が完全に剥がれている

このようなケースでも、鉄の重量は減らない=資源価値は健在です。むしろ、修理せずそのまま解体・リサイクルすることでコストを抑えられるため、業者にとっては扱いやすい車でもあります。


5. 登録後に長期間放置された車

屋外に何年も放置され、車検が切れているような軽自動車も、鉄くずとしての売却候補です。こういった車は以下のような特徴を持ちます:

  • タイヤがパンク・地面にめり込んでいる

  • ガラスやミラーが割れている

  • 内装にカビや汚れがある

  • 登録書類が紛失している可能性がある

状態が悪くとも、車体構造が残っていれば鉄スクラップとして再資源化できます。また、書類の再発行サポートを行ってくれる業者もあるため、書類が揃っていなくても相談可能です。


「売れないかも」と思ったら鉄くずとしての価値を見直そう

軽自動車が以下のような状態であれば、鉄くずとしての売却が現実的で、しかもお得になる可能性が高いです。

  • 年式が古く、中古市場では価値がない

  • 動かない、事故車、パーツ欠品

  • 錆びている、外装が破損している

  • 長期間放置されている

「どうせ価値がないだろう」と諦めてしまう前に、まずは鉄くずとしての資源価値に目を向けてみてください。無料で査定してくれる業者も多いため、一度相談してみることで、予想外の臨時収入につながるかもしれません。

買取できない車はパーツ売りの選択肢もある|鉄くず以外にもお金に変わる方法

「軽自動車を売ろうとしたけど、年式も古くて走らないし、買取価格がつかなかった…」そんなときに「もう鉄くずにするしかないのか」と思ってしまう人は少なくありません。

しかし実は、車のパーツ単体に価値があるケースも多く、鉄くずにする前に“パーツ売り”を検討することで、より高く売却できる可能性があるのです。ここでは、鉄くずになる前に知っておきたい**「パーツ売り」という選択肢**について詳しく解説します。


なぜパーツ単体に価値があるのか?

車は一台丸ごとでは価値がつかない状態でも、一部の部品はまだ使用可能なことが多く、リユース(再利用)市場で需要があるからです。特に軽自動車の場合、純正パーツや社外製オプションがついている車は、「部品取り車」として高く評価されることがあります。

たとえば以下のような部品は、買取業者や整備業者が積極的に買い取ってくれる対象です:

  • カーナビ・オーディオ(Bluetooth、DVD機能など)

  • アルミホイール・タイヤ

  • シート(特にレザーや純正スポーツシート)

  • ドア・バンパー・ミラーなどの外装パーツ

  • エアコン・ラジエーターなどの空調関連

  • バッテリー(状態が良好なら再利用可)

  • エンジン・ミッション(特に低走行なら需要あり)

これらのパーツがまだ使える状態であれば、車両本体は査定0円でも、パーツ単体で数千〜数万円の価格がつく可能性があります。


鉄くずになる前に“パーツ査定”を受けるのが得策

たとえば、車としては0円と評価された軽自動車でも、アルミホイール(4本セット)で5,000円、ナビで3,000円、外装ドアで1枚2,000円というように、バラ売りすることで合計1万円以上の査定がつくケースもあります。

ポイントは、鉄くずにする前にパーツとしての価値を業者に見てもらうことです。

廃車買取業者の中には「パーツ買取専門スタッフ」が在籍している業者もあり、鉄くずではなく部品として再販できるものを適切に評価してくれます。また、リサイクルパーツ業者やカー用品店と提携しているところでは、より高値での買取も期待できます。


自分でパーツを取り外して売るのはNG?

「パーツ売り」と聞くと、自分で車をバラして部品をネットオークションやフリマアプリで売ることを想像する人もいるかもしれませんが、これはおすすめできません。

理由は以下の通りです:

  • 自動車整備士の資格がないと、取り外しが法律違反となることがある

  • パーツ取り外しには専用工具・知識が必要

  • 間違った取り外しで部品が破損し、価値がなくなることも

  • 解体済の車を運輸支局で抹消手続きするには、正規の解体通知が必要

つまり、個人で無理にパーツ取りを行うと、かえって損をするリスクが高いのです。安全・確実に現金化したいのであれば、パーツ評価も行ってくれる業者に一括で依頼するのが最も効率的でリスクも少ない方法です。


海外輸出向けの業者なら「ボロ車でも高値」がつくことも

さらに、パーツ売りのもう一つの選択肢として注目すべきなのが、海外輸出を行っている買取業者の存在です。特にアジアやアフリカなどの新興国では、「日本の軽自動車は丈夫で長く使える」と非常に人気があります。

たとえば、日本では価値がつかないような:

  • 傷だらけのボディ

  • 内装に劣化が見られる

  • エンジンが不調

といった車でも、「現地で修理して使う」という文化があるため、買取対象となることがあります。海外販路を持つ業者なら、車をパーツ単体ではなく“輸出用資材”として評価**してくれることもあり、鉄くずにするより高値になるケースも。


鉄くずにする前に“パーツ価値”を必ずチェック!

車としての価値がゼロでも、パーツにはまだ「現金になるポテンシャル」が十分にあります。特に以下のような条件に当てはまる車をお持ちなら、一度パーツ売りの可能性を検討してみましょう:

  • 純正オプションや社外パーツがついている

  • 内装や電装系がまだ正常に機能している

  • 海外で人気のある車種(スズキ、ダイハツ、ホンダ系)

鉄くずとして売却するよりも、パーツ単体での評価を受けた方が高く売れる可能性があるのです。まずは、**パーツ買取に対応した廃車業者に査定を依頼し、「鉄くずとして売るか」「パーツごとに売るか」**を比較検討することが、最も損をしない廃車処分の方法です。

買取できない車を鉄くずにする流れとは?|廃車手続きから解体までを5ステップで解説

「車を買取に出したけれど値段がつかなかった…」そんなときに次に検討されるのが「鉄くずとしての売却」です。特に、軽自動車のように年式が古く、走行距離が多く、すでに動かなくなっている車は、鉄スクラップとしての価値を活かす選択肢が有効です。

ただし、鉄くずとして車を処分する場合には、単に工場に持ち込めばいいというわけではなく、適切な手続きや段取りが必要になります。この見出しでは、「鉄くずとして軽自動車を処分するための基本的な流れ」を5つのステップに分けて解説します。


ステップ1:まずはスクラップ対応の業者を探す

最初に行うべきことは、「鉄くずとして車を処分してくれる業者を見つける」ことです。

以下の3つのパターンがあります:

  • スクラップ工場へ直接持ち込む

  • 廃車買取業者に依頼する(鉄スクラップ対応業者)

  • ディーラーや整備工場に処分依頼(費用が発生する場合あり)

中でもおすすめは、**「鉄くずの買取にも対応している廃車買取業者」**に依頼する方法です。レッカー手配・書類作成・廃車手続きまでワンストップで行ってくれるため、個人で手続きを進める手間が省け、費用も抑えられることが多いです。


ステップ2:運輸支局で「一時抹消登録」を行う

スクラップ処分をする際は、まず「一時抹消登録」という手続きを行います。これは、車を一時的に公道から除外する登録抹消のことで、解体前に必ず済ませておく必要があります。

【一時抹消登録に必要な書類(軽自動車の場合)】

  • 車検証

  • ナンバープレート(前後2枚)

  • 所有者の印鑑(認印)

  • 本人確認書類(免許証など)

軽自動車の場合は、「軽自動車検査協会」で手続きを行います。費用は数百円〜1,000円程度と安価ですが、この手続きを済ませないと車は合法的に解体できません


ステップ3:スクラップ工場で解体してもらう

一時抹消登録が済んだら、いよいよ**車の解体(スクラップ処分)**を行います。

業者によっては、以下のような対応が異なります:

  • 持ち込みが必要 or 引き取りに来てくれる

  • 解体費がかかる or 無料で対応

  • 書類手続きも代行 or 自分でやる必要あり

このときに発行されるのが、「移動報告番号」「解体報告記録日」といった解体に関する証明書です。これは、後の「永久抹消登録」で必要になるため、紛失しないよう保管しておきましょう。


ステップ4:永久抹消登録で正式な廃車手続きを行う

解体が終わった車は、**永久に使用不可となるため、「永久抹消登録」**という手続きを行う必要があります。

【永久抹消登録に必要な書類(軽自動車)】

  • 車検証(原本)

  • ナンバープレート(すでに返却済なら不要)

  • 解体証明書(解体業者が発行)

  • 所有者の印鑑

  • 印鑑登録証明書(必要なケースもあり)

軽自動車の場合、「軽自動車検査協会」にて手続きを行います。費用は無料ですが、登録が済まないと、自動車税・重量税・保険の還付が受けられないため注意しましょう。


ステップ5:税金・保険の還付申請を忘れずに!

鉄くずとして車を処分した場合、以下の**3つの返金(還付金)**を受けられる可能性があります。

1. 自動車重量税の還付

車検が残っている場合、残りの月数に応じた金額が返ってきます。永久抹消登録と同時申請が必要なので忘れずに。

2. 自賠責保険の還付

加入している保険会社に「保険解約」の申し出を行うと、残存期間分の保険料が返金されます。

3. 自動車税(普通車のみ)

普通車のみ対象。軽自動車は年払いのため還付はなし。


鉄くず処分は手順を知れば難しくない

軽自動車を鉄くずとして処分するには、

  1. 業者選定(できれば廃車買取業者がおすすめ)

  2. 一時抹消登録

  3. 解体作業

  4. 永久抹消登録

  5. 還付申請

この5ステップを押さえれば、法的にもスムーズに廃車を進めることが可能です。

業者によっては、これらの流れを無料で一括サポートしてくれるところも多く、実際には「電話一本で完結」するケースもあります。「面倒そうだから…」と後回しにせず、まずは無料相談を利用して、鉄くず処分をスムーズに進めましょう。

買取できない車を鉄くずにする際の注意事項|手続き・費用・トラブルを未然に防ぐポイントとは?

動かなくなった軽自動車や古くなった車を「鉄くず」として処分するのは、資源リサイクルの観点でも非常に有意義な方法です。しかし、スクラップとして売却する場合にはいくつか注意しておくべき点があります。

「業者に持ち込めば終わりでしょ?」と思って軽く考えていると、思わぬ出費やトラブルに発展することもあるため、しっかりとポイントを押さえておくことが大切です。

ここでは、買取できない車を鉄くずとして処分する際に注意すべき項目を詳しく解説します。


1. スクラップ工場が個人受付をしているとは限らない

意外と多いのが、「スクラップ工場に直接持ち込めば高く買ってもらえる」と考えて行ってみたものの、「一般の個人からは受け付けていません」と断られるケースです。

スクラップ工場の多くは、ディーラー・整備工場・業者間取引をメインにしているため、個人からの持ち込みを想定していない工場も少なくありません。いきなり車を持ち込むのではなく、必ず事前に電話などで受け入れ可否を確認しておきましょう。

また、個人対応OKでも「事前に一時抹消登録が済んでいないと受け付け不可」など、条件があることも多いため要注意です。


2. ナンバープレートを外すと走行できない

鉄くずとして処分するには、原則として「ナンバープレートを返納=一時抹消登録」が必要になります。ナンバープレートを返した時点でその車は**公道を走ることができない「登録抹消車両」**となります。

つまり、自走して工場まで持ち込む予定だったのに、ナンバープレートを外してしまったがために自力では動かせなくなり、急遽レッカー手配が必要になるという失敗もよくあります。

対策としては以下のどちらか:

  • 自走して工場まで行き、その場でナンバーを外す

  • 一時抹消登録後は、業者による無料レッカーサービスを利用する

業者によっては、「登録手続き→レッカー→解体」まで一括サポートしてくれるところもあるので、手続きに慣れていない場合はプロに任せる方が安心です。


3. 手続きが完了しないと還付金がもらえない

鉄くずとして車を解体した後、「これで終わり」と思ってしまいがちですが、「永久抹消登録」の手続きを完了しなければ、税金や保険料の還付金は受け取れません

軽自動車の場合でも、以下のような返金を受けられる可能性があります:

  • 自賠責保険の未経過分の返金(任意で解約手続きが必要)

  • 重量税の還付(車検残が1ヶ月以上ある場合に限る)

これらの返金をスムーズに受け取るには、**解体証明書が届いた段階で速やかに永久抹消登録を行い、還付申請を済ませる必要があります。**忘れてしまうと還付が無効になるため、早めの対応が肝心です。


4. 書類不備があると廃車できない

廃車処分の際にはいくつかの書類が必要になりますが、中でも注意が必要なのが以下のケースです:

  • 車検証に記載されている住所が現住所と異なる

  • 所有者と使用者が異なる

  • 印鑑証明が期限切れ

特に引っ越し後に名義変更をしていない車の場合、住民票・戸籍の附票などを取り直す必要があることがあります。

スムーズに鉄くず処分を進めるためにも、事前に必要書類と状況を業者に伝えておくことが重要です。廃車買取業者の中には、書類の不備にも対応してくれるところがあります。


5. 処分費用がかかる業者もある

「鉄くずになるなら無料で処分できる」と思いがちですが、スクラップ工場に直接依頼した場合、解体費用・運搬費・書類代などで1万〜4万円程度かかるケースもあります。

一方で、廃車買取業者では「引き取り費用・解体費・書類代行すべて0円、さらに現金買取もあり」という場合も。同じ車でも依頼先によって大きな差が生じるため、事前の相見積もりが非常に大切です。


“損しない鉄くず処分”には準備と確認がカギ!

鉄くずとして車を処分することは、価値のない車を資源として再利用する立派な選択肢です。ただし、スムーズかつお得に処分するためには、

  • 業者選び(個人受付可か、費用はどうか)

  • 手続きの順序(抹消登録→解体→永久登録)

  • 書類の準備と還付申請のタイミング

など、事前の確認と段取りが重要になります。

特に初めて廃車を経験する方や、動かない車を所有している方は、サポートが充実している廃車買取業者を選ぶことで、面倒な手続きをすべて任せられるため安心です。鉄くず処分で損をしないためにも、焦らずじっくり準備を進めていきましょう。

まとめ|軽自動車は廃車でも価値あり!鉄くずとしての買取で損をしない選択を

「もう古いから売れない」「動かないから処分費用がかかるだけ」と思われがちな軽自動車ですが、実は鉄くずとしての資源価値が残っており、現金化できる可能性が高いということがこの記事を通してご理解いただけたのではないでしょうか。

年式が古い・走行距離が長い・事故車・不動車といった「中古車として値がつかない車」でも、鉄資源やパーツとしてリサイクル可能な部分がある限り、処分=損とは限りません。

特に近年は鉄スクラップの地金価格が上昇しており、軽自動車でも5,000円〜1万円前後の買取が十分に期待できる相場環境です。車体重量や状態、パーツの有無によっては、さらに高額になるケースもあります。


鉄くずとして処分する前にチェックすべきポイント

廃車が決まった車でも、以下の点を一度確認しておくことで、“少しでも高く売る”ことが可能になります。

  • 使えるパーツが残っていないか(ナビ、ホイール、シートなど)

  • 海外で需要のある車種ではないか(日本車は人気)

  • 解体前に一時抹消登録をしているか

  • 還付申請(重量税・保険)は済ませたか

  • 複数の業者に見積もりを取ったか

これらを押さえておくことで、手続きのミスや還付金の受け取り漏れ、不要な解体費用の発生などを防ぐことができます。


結論:最初の一歩は「査定依頼」から

鉄くず処分は難しいように思えて、信頼できる廃車買取業者を選べば手間なく、費用もかけずに完了します。中には以下のような無料サービスを提供している業者もあります:

  • レッカー引取無料

  • 解体・書類手続き代行無料

  • 自賠責・重量税などの還付サポート

  • 査定価格が0円以上保証されているところも

こうした業者を利用すれば、「鉄くずになるだけ」と思っていた車から思わぬ収入が得られる可能性すらあるのです。


最後に|「価値がない」と思っても捨てる前に相談を

どんなにボロボロの軽自動車でも、「鉄くず」としての価値を見逃すのはもったいないことです。

「廃車だから捨てるしかない」ではなく、最後までしっかりと価値を活かす方法を選ぶことが、損をしない・後悔しない選択になります。鉄くず相場は日々変動しているため、売却のタイミングによっては意外な高値での処分も十分に可能です。

ぜひ一度、お近くの廃車買取業者や一括査定サービスを活用して、“鉄くずでも売れる”という選択肢を検討してみてください。

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