【完全ガイド】所有権解除を自分で陸運局で行う方法|手順と必要書類をわかりやすく解説

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目次

所有権解除とは?なぜ自分でやる必要があるのか

自動車をローンで購入した経験がある方であれば、一度は「所有権解除」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。これは、車の購入にあたり信販会社やディーラーの名義で登録された「所有者」を、ローン完済後に自分の名義に変更する手続きのことです。

多くの方が見落としがちなのですが、**ローンを完済したからといって自動的に所有権が自分に移るわけではありません。**この「所有権解除」の手続きを済ませない限り、法的にはその車の“持ち主”はローン会社やディーラーのままになってしまいます。

所有権解除の目的は「売却」「名義統一」

所有権解除が必要となる場面の多くは、「車を売りたい時」です。中古車として売却する際、車検証の「所有者」欄にディーラーや信販会社の名前がある場合、買い手側の名義に変更することができず、売買契約そのものが成立しません。

また、売却の予定がなくても「名義を統一しておきたい」「心理的にすっきりさせたい」という理由で手続きする方も少なくありません。特に法人の場合や家族間での名義整理をする際など、正確な名義管理が求められる場面では、早めに対応しておくのが望ましいとされています。

なぜ「自分で」やる必要があるのか?

所有権解除の手続きは、基本的にはディーラーや信販会社を通じて代行してもらうことが可能です。しかし、以下のような理由から自分で行うケースも多く見受けられます。

1. 費用を抑えられる

代行を依頼すると、代行手数料(数千~1万円程度)がかかる場合があります。一方、自分で陸運局に出向いて手続きを行えば、支払いは印紙代や手数料(通常500円~1,000円程度)のみで済むため、コスト面で非常にメリットがあります。

2. スピード重視で即日処理できる

代行依頼では書類のやり取りに日数を要することがあり、タイムロスが発生することも。一方で自分で手続きを行えば、当日に新しい車検証を受け取ることが可能です。急いで車を売却したい場合や、名義をすぐに変更する必要があるときには大きな利点になります。

3. 書類の流れや仕組みを把握できる

所有権解除には複数の書類が必要となり、その中には「印鑑証明書」や「完済証明書」、「委任状」などが含まれます。これらの書類を自分で収集し、提出することで、車に関する法的手続きの流れを正しく理解できるようになります。将来的にまた名義変更や相続、売買をする場面でも、この経験が役立つでしょう。

4. ディーラーが対応してくれないケースもある

中古車販売店や一部のディーラーでは、そもそも所有権解除の代行を行っていないケースがあります。また、店舗の閉店や運営会社の変更によって連絡が取れなくなってしまっていることも。こうした場合、自分でやる以外に方法がないという現実的な理由も存在します。

手続きの難易度はそれほど高くない

「陸運局での手続き」と聞くと、なんとなく難しそうな印象を受ける方も多いかもしれません。しかし実際には、必要書類をそろえて平日に陸運支局に行くだけで、書類の記入もそれほど複雑ではありません。窓口では担当者が丁寧に案内してくれるため、初心者でも十分に対応可能な手続きといえます。

所有権解除は「必要なときにやればよい」が基本

ちなみに、所有権解除は必ずしもローン完済後すぐに行わなければならないわけではありません。たとえば「当面車を売る予定がない」「名義が他人のままでも特に困らない」という場合には、手続きを先延ばしにしても法的な問題は発生しません。

ただし、引っ越しや氏名変更などで車検証の情報と現在の状況がずれていると、いざというときに手続きが煩雑になることもあるため、なるべく早めに名義を自分にしておくことが推奨されます。

所有権解除に必要な書類一覧|事前にしっかり準備しよう

自動車の所有権解除をスムーズに進めるためには、事前に必要書類をすべて揃えておくことが最も重要なステップです。1つでも欠けていると、陸運局で手続きが中断され、再訪が必要になってしまうことも。ここでは、普通車と軽自動車それぞれについて、所有権解除に必要となる書類を詳しく解説します。

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▼普通車の場合の必要書類(個人名義で解除する場合)

普通自動車(ナンバーが「○○ 300」「○○ 500」など)については、以下の書類が必要となります。

書類名 備考
車検証 現在の登録情報を確認するために必要。原本を提出。
完済証明書 ローン会社またはディーラーが発行。ローンの支払いが完了した証明書。
委任状 現所有者(ディーラー・信販会社)からの名義変更の承諾を示す書類。実印が必要。
印鑑証明書 現所有者のもの。発行から3ヶ月以内のものが有効。
譲渡証明書 所有権を譲渡する意思を示す書類。こちらも実印の押印が必要。
印鑑証明書(新所有者) 自分自身(新所有者)の印鑑証明書。発行3ヶ月以内のもの。
委任状(新所有者) 手続きを代行者に依頼する場合に必要。自分で行う場合は不要。
自動車税納税証明書 車検証に記載されている自動車税の納税証明書。コピーで可。
車庫証明 引っ越し等で住所が変わっている場合に必要。元の住所と一致していれば省略可。

※譲渡証明書・委任状・印鑑証明書は、すべて一連の流れで揃えていくことが重要です。書類は、所有権を持っている信販会社やディーラーに依頼して送ってもらう必要があります。連絡時には車検証のコピーを添えて依頼するとスムーズです。


▼軽自動車の場合の必要書類(個人名義で解除する場合)

軽自動車(「○○ 580」「○○ 880」など)の場合は、普通車より少し異なる書類が必要となります。

書類名 備考
車検証 原本が必要。コピー不可。
申請依頼書 現所有者(ディーラー・ローン会社)が発行。各社で書式が異なるため要注意。
所有者承諾書 所有権解除を認める旨の書類。
住民票(新所有者) 個人の場合は住民票。発行から3ヶ月以内が有効。
登記事項証明書 法人が所有者となる場合に必要。
印鑑(認印) 軽自動車の場合は実印でなくても可能。委任状が必要な場合は押印。
自動車保管場所届出書(必要に応じて) 軽自動車は原則不要だが、自治体によって必要なケースもあり。

軽自動車は、印鑑証明や実印が不要な点が普通車と大きく異なります。ただし、「申請依頼書」や「承諾書」はローン会社によって書式が異なり、書き方もそれぞれ異なるため、事前にしっかり確認・入手しておくことがカギです。


▼住所や氏名が変更されている場合の追加書類

引っ越しや結婚などによって、車検証の記載と現在の情報が異なる場合は、下記の追加書類が必要になります。

状況 追加書類
住所変更あり 住民票、もしくは住民票の除票など、住所の履歴が記載されているもの
氏名変更あり 戸籍謄本や改姓を証明できる書類
法人の所在地変更 商業登記簿謄本、または履歴事項全部証明書

このようなケースでは、必要書類の種類や数が増えるため、事前に陸運局または軽自動車検査協会へ電話で確認しておくと安心です。


▼書類をそろえる際のポイント

  1. 全ての書類は発行日を確認しよう
     印鑑証明書・住民票などは「3ヶ月以内のもの」というルールがあります。古い書類では受付ができません。

  2. 委任状・譲渡証明書は原本が必須
     コピーは不可なので、原本を取り寄せる必要があります。捺印があるかの確認も忘れずに。

  3. 書類は1つのファイルにまとめて保管
     提出時に慌てないよう、すべての書類をクリアファイルなどにまとめておくと便利です。


所有権解除は、「必要な書類さえそろっていれば、あとは流れ作業で進められる」手続きです。逆に言えば、この準備段階でのミスが最大のつまずきポイントでもあります。とくに、完済証明書や委任状などは再発行に時間がかかる場合があるため、早めに準備を始めておきましょう。

陸運局での手続きの流れ|当日の持ち物と所要時間

「所有権解除を自分でやってみよう」と決めた後、最も不安になるのが“陸運局での当日の流れ”ではないでしょうか。どこに行って、何を出して、どうすれば名義変更が完了するのか――初めての場合はまったく見当がつかないかもしれません。

ここでは、普通車を例に、陸運支局での所有権解除(移転登録)の手続きの流れをわかりやすく解説します。また、軽自動車の手続きについても簡単に補足します。


▼当日持参すべきものリスト(チェックリスト)

手続き当日に持っていくべき書類やアイテムは以下の通りです。

✅ 車検証(原本)
✅ 完済証明書(ディーラーまたは信販会社発行)
✅ 委任状・譲渡証明書(実印付き)
✅ 現所有者の印鑑証明書(発行後3ヶ月以内)
✅ 自身の印鑑証明書(新所有者分)
✅ 住民票や戸籍謄本(必要な場合のみ)
✅ 車庫証明(住所が変わっている場合)
✅ 自動車税納税証明書
✅ 筆記用具
✅ 認印(軽自動車は実印不要なことが多い)
✅ お金(印紙代・交通費など)

※窓口で記入する書類があるため、黒のボールペンなども忘れずに。


▼陸運局での流れ(普通車編)

① 受付で必要書類を確認し、申請用紙を受け取る

陸運局に着いたら、まず「登録窓口」や「移転登録」の案内板に従って、受付窓口へ。ここで「所有権解除(移転登録)をしたい」と伝えると、必要な申請書類(第1号様式)や手数料納付書、印紙案内の案内用紙をもらえます。

② 窓口近くの記入スペースで各種申請書を記入

申請書類には「旧所有者情報」「新所有者情報」「車両情報」などを記入します。記入例が壁に貼ってあることが多く、わからなければ職員が教えてくれるので安心です。

③ 登録印紙を購入(500円)

次に、印紙販売窓口へ移動し、「登録印紙(500円)」を購入。これは手数料納付書に貼り付けて提出します。

④ 書類一式を提出し、確認後に受付完了

記入が終わった書類と、持参した全ての書類をまとめて窓口に提出します。職員が内容を確認し、不備がなければ受付完了となります。

⑤ 数分待機 → 新しい車検証の交付

受付完了後、しばらく待つと自分の番号が呼ばれます。新しい名義で発行された**車検証(正式には「自動車検査証」)**を受け取りましょう。これで手続きは完了です。


▼軽自動車の場合の違い(軽自動車検査協会)

軽自動車は、普通車と異なり、「軽自動車検査協会」での手続きが必要です。必要書類や記入用紙は異なるものの、基本的な流れ(受付 → 記入 → 印紙購入 → 提出 → 車検証交付)は同じです。

また、軽自動車は印鑑証明書の代わりに「認印」が使えるケースが多いため、ハンコの準備は忘れずに。ただし、住民票の提示が必要な場面もあるので事前に確認しましょう。


▼所要時間の目安

手続きにかかる時間は、混雑具合によって大きく左右されますが、目安としては1時間前後です。

時間帯 所要時間の目安 備考
午前10時〜11時 約30〜60分 比較的空いている時間帯
昼12時前後 約60分〜90分 昼前後は混雑しがち
午後3時以降 約40〜60分 閉局前は空いていることも

可能であれば、平日の午前中に訪問するのがベストです。閉局時間は基本的に16時までなので、ギリギリに行くと手続きが完了しない恐れもあります。


▼よくあるミスと対策

所有権解除の当日にありがちなミスには、以下のようなものがあります。

よくあるミス 対策
書類の不備(印鑑証明の期限切れなど) 発行日を事前にチェック。できれば前日か当日に取得。
委任状・譲渡証明の原本を忘れる コピー不可。原本必須。再送依頼は時間ロス大。
車庫証明が必要なのに忘れた 住所変更がある場合は要確認。最寄りの警察署に相談を。
印鑑忘れ(特に軽自動車) 念のため認印・実印を両方持参しておくと安心。

▼まとめ

陸運局での所有権解除は、必要書類さえ整っていれば、流れに従って進めるだけのシンプルな手続きです。慣れない方にとってはハードルが高く見えるかもしれませんが、実際にやってみると「拍子抜けするほど簡単だった」という声も多くあります。

特に「手数料を節約したい」「今日中に名義変更を終えたい」と考える方には、自分で手続きを行う選択肢は非常に魅力的です。準備と時間さえ確保すれば、1日で完結できる作業ですので、ぜひチャレンジしてみてください。

自分で手続きするメリットと注意点|代行との違いは?

所有権解除の手続きを前にして、よくある疑問が「自分でやった方がいいのか、それとも代行に任せた方がいいのか?」という点です。

陸運局へ行く時間がない、書類の準備に不安がある、平日は仕事で動けない…そんな方は「面倒そうだから代行にしよう」と考えるかもしれません。しかし、費用や手続き内容を比較すると、自分でやることには大きなメリットがあることも事実です。

ここでは、自分で手続きを行う場合と代行サービスを利用する場合、それぞれのメリットと注意点を比較しながら詳しく解説します。


▼自分で所有権解除を行うメリット

① 費用を大幅に抑えられる

所有権解除を自分で行う最大のメリットは、費用が安く済むことです。手数料として支払うのは、登録印紙代(500円)などの実費のみ。基本的に1,000円以内で完了します。

一方、代行業者に依頼した場合は、5,000円~10,000円前後の代行手数料が発生することが多く、これに加えて郵送費や事務手数料などが別途かかるケースもあります。

② スピード対応ができる

書類が揃っていれば、陸運局での手続きは最短で1日(1~2時間程度)で完了します。車の売却が差し迫っているときや、急ぎで名義を変更したいときには、自分で動いたほうが迅速に対応できます。

対して代行の場合は、書類の送受信ややり取りに数日~1週間以上かかることもあるため、時間に余裕がない場合は不向きです。

③ 手続きの仕組みを理解できる

自分で一度手続きを行えば、「陸運局での名義変更の流れ」や「必要書類の種類と役割」などを把握することができます。これは、将来的に車を売却・譲渡・相続する際に非常に役立つ知識となります。

また、住所変更や氏名変更がある場合の対応方法も学べるため、複雑な案件でも冷静に対処できる力が身につきます。


▼自分で手続きする際の注意点・デメリット

① 平日に陸運局へ行ける時間の確保が必要

最大のネックは、平日の日中(通常9:00~16:00)に時間を確保する必要がある点です。陸運支局や軽自動車検査協会は土日祝日に開いていないため、会社勤めの方にはハードルが高く感じられることもあります。

② 書類の不備があると、手続きが進まない

印鑑証明の期限切れ、委任状の押印漏れ、住民票の記載ミスなど、1つのミスで手続きが中断される可能性があります。窓口で書類を突き返された場合は、出直しになることも。

事前に「必要書類チェックリスト」を作成し、複数回確認しておくことが成功のカギです。

③ 書類を自分で取り寄せる必要がある

完済証明書、委任状、譲渡証明書など、ディーラーや信販会社から郵送で取り寄せなければならない書類もあります。代行業者であれば、これらの取り寄せを一括して行ってくれる場合もあるため、手間を省きたい人にとっては代行の方が楽かもしれません。


▼代行を利用するメリットと注意点

メリット

  • 平日に陸運局へ行けない人でも対応可能

  • 書類の準備に不安がある人でも安心

  • 書類に不備があった場合の対応もしてもらえることが多い

注意点

  • 費用が高め(5,000〜15,000円)

  • 書類の送受信で日数がかかる

  • 書類取得の依頼は本人で行う必要がある場合もある

特に時間が取れない方や、車を手放すまでに余裕がある方にとっては、代行サービスを使うメリットはあります。ただし、コストとスピードのバランスを考えることが重要です。


▼こんな人には「自分で手続き」がおすすめ

✅ 平日に陸運局へ行ける時間がある
✅ 手間をかけてでも費用を安く抑えたい
✅ 今後のために手続きの流れを学びたい
✅ 車を売却する日程が迫っている
✅ ディーラーや信販会社との連絡が自分でできる


▼まとめ:自分でやる or 代行する?判断のポイント

項目 自分で手続き 代行を利用
費用 安い(〜1,000円) 高い(5,000円〜)
スピード 即日完了可能 数日〜1週間以上
書類の取得 自分で用意 業者によってサポートあり
陸運局訪問 必須 不要(任せられる)
書類ミス対応 自分で再訪問 業者が再処理可能なことも

「自分でやるのが絶対に良い」というわけではありませんが、時間と労力を少しでも割ける方にとっては、自分でやるのが最もコスパが高い選択です。

一方で、「忙しくて時間が取れない」「書類準備が不安」「確実に済ませたい」という方には代行サービスを選ぶ価値があります。自分の状況や目的に応じて、ベストな方法を選びましょう。

まとめ|所有権解除を自分で行う際のチェックポイント一覧

ここまでご紹介してきたように、自動車の**所有権解除(名義変更)**は、手間こそかかるものの、費用を抑えて自分で完了できる手続きです。

「難しそう」「陸運局は行ったことがない」という理由で二の足を踏んでいる方も多いかもしれませんが、実際の流れや必要書類さえ押さえておけば、初心者でも十分対応可能です。

最後に、自分で手続きを行う際に「絶対に確認しておきたいポイント」を一覧でまとめました。事前にこのチェックリストを確認しながら準備を進めれば、当日のトラブルを回避でき、スムーズに所有権解除を完了させることができます


▼所有権解除チェックリスト【事前準備編】

チェック項目 内容
🔲 車検証を確認 所有者欄がディーラーやローン会社になっているか確認する
🔲 ローンの完済 支払いがすべて終わっていることを確認(未完済では手続き不可)
🔲 完済証明書を取得 信販会社・ディーラーから発行(郵送の場合は数日かかる)
🔲 委任状・譲渡証明書を取得 現所有者に依頼。実印が必要なため印鑑証明も併せて入手
🔲 自分の印鑑証明書を用意 発行から3ヶ月以内のものが必要。役所またはコンビニで発行可能
🔲 住民票を取得(必要な場合) 住所変更や氏名変更がある場合のみ必要
🔲 車庫証明の確認 引越し後の場合は取得が必要。旧住所と変わらないなら不要
🔲 自動車税の納税証明書 車検証と一致する年度のものを用意(コピー可)

▼所有権解除チェックリスト【当日持ち物編】

チェック項目 内容
✅ 車検証(原本) コピー不可。必ず原本を持参
✅ 完済証明書 書類に不備がないかも確認しておく
✅ 委任状・譲渡証明書 原本のみ有効。コピー不可。押印漏れに注意
✅ 印鑑証明書(現所有者・新所有者) 有効期限内か確認を忘れずに
✅ 自身の印鑑(認印・実印) 軽自動車の場合は認印でもOKなケースが多い
✅ 住民票または戸籍謄本 変更がある場合のみ。書類は最新のものを準備
✅ 車庫証明 引越ししていない場合は不要だが、念のため確認
✅ 筆記用具(黒ボールペン) 陸運局での記入用に用意しておくと便利
✅ 登録印紙代(普通車は500円) 陸運局内で販売。現金を用意しておくと安心

▼所有権解除チェックリスト【陸運局での流れ編】

手順 内容
① 窓口で申請用紙を受け取る 「所有権解除(移転登録)をしたい」と伝えれば案内してくれる
② 申請書・納付書を記入 記入例が壁に貼ってある。職員が丁寧に説明してくれることも
③ 印紙を購入・貼付 500円程度。窓口で貼り方の指示を受けると安心
④ 書類をまとめて提出 不備がないか職員が確認。問題なければ番号札を受け取る
⑤ 新しい車検証を受け取る 自分名義に変更された新しい車検証をその場で発行してくれる

▼時間帯や注意事項に関するポイント

  • 手続きは平日のみ対応(原則9:00〜16:00)

  • 混雑を避けたい場合は午前中がベスト(10時頃が比較的空いている)

  • 昼前後(11:30~13:00)は混雑する傾向あり

  • 書類に不備があると再訪が必要になるため、事前の2重チェックを推奨

  • 書類の原本とコピーを間違えないよう注意(コピーは基本的に不可)


▼迷ったときの判断基準:代行に任せるべきか?

以下に当てはまる方は、自分で手続きするのが特におすすめです:

  • 平日に半日以上の時間を確保できる

  • 車を急いで売却したい・手続き期限が迫っている

  • 費用をとにかく抑えたい(1,000円以内で済ませたい)

  • 書類準備や調整が苦にならないタイプ

一方、以下の方は代行を検討した方がよいかもしれません:

  • 書類に不備がないか不安が大きい

  • 平日に時間が取れない

  • 遠方に住んでおり、陸運局に行くのが困難

  • 面倒な手続きをすべて任せたい


総括:一度経験すれば、次からは簡単にできる

所有権解除の手続きは、やや面倒に見えるかもしれませんが、**実際には「事前準備8割・当日作業2割」**といったイメージです。書類さえしっかりそろえておけば、当日の流れは非常にスムーズで、窓口の案内も親切です。

一度経験すれば、次回からは迷うことなく対応できるようになります。「車を手放すとき」や「親から車を譲り受けたとき」などにも応用できる知識なので、ぜひ一度、自分で手続きを体験してみてはいかがでしょうか?

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